指宿産農産物の冷凍加工工場新設工事の地鎮祭を挙行
株式会社オリエンタルコンサルタンツ(代表取締役社長:野崎秀則)の子会社である、株式会社オリエンタルアグリ(代表取締役:五島寧人)は、指宿産農産物の冷凍加工事業(以下、「本事業」)の開業に向け、令和6年3月25日(月)に「オリエンタルアグリ指宿工場」建設工事の安全を祈念し、地鎮祭を執り行いました。本事業は、鹿児島県・指宿市と1月31日(水)に締結した立地協定に基づき、実施しているものです。
同社は、本事業を「地方創生事業」の一環として位置づけ、日本一の生産量を誇るオクラをはじめとした指宿産農産物を対象に、安全・安心・高品質な農産加工品を提供するとともに、食品廃棄ロス削減等の環境配慮型加工を目指しています。本施設の整備にあたっては、HACCP※1に基づく高品質な食品提供の実現に加えて、太陽光発電設備の設置によるカーボンニュートラルに向けた取組みを推進していきます。
本事業は、『指宿の「恵み」、みんなに「とどけ!」』をキャッチフレーズに、「指宿だからできる地域特性」を活かしてSDGsに貢献する農産物の付加価値化を図ります。これらの実現により、環境に配慮した持続可能な農業の確立および、指宿地域の「稼ぐ力の向上※2」を目指し、指宿地域の地域活性化と新たな産業振興に貢献いたします。
※1 HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point):食品等事業者自らが食中毒菌汚染や異物混入等の危害要因を把握した上で、原材料の入荷から製品の出荷に至る全工程の中で、それらの危害要因を除去又は低減させるために特に重要な工程を管理し、製品の安全性を確保しようとする衛生管理の手法
※2 鹿児島県は、産業の「稼ぐ力」を強化し、新事業や新規需要を創出することで「誰もが安心して暮らし、活躍できる鹿児島」を目指している
<オリエンタルアグリ指宿工場の地鎮祭の様子>